遠赤外線電子イオン熱分解装置

「地産地処理」遠赤外線電子イオン熱分解装置とは?

 地域で発生した廃棄物を地域で処理する「地産地処理」により、コスト削減と環境保全(焼却と比較してCO₂を70%
以上削減)の両立を目指します。
 私たちの提案する「熱分解」は、「燃焼」とは異なり、外部から酸素を供給することなく、有機物自体の持つ酸素を利用して分解を進める方法です。低酸素状態で加熱することで、化学結合が切断され、無機物のセラミックス残渣へと生まれ変わります。有害な排出物が少なく、得られる副産物(セラミックス残渣)をリサイクル資源として再利用することが可能です。

ここがポイント! 圧倒的な減容率 

廃棄物処理に伴う埋立地の不足は年々深刻化しており、このままでは約20年後には焼却灰や不燃ごみが埋められずに溢れてしまう危険性があると言われています。遠赤外線電子イオン熱分解装置を導入すれば、通常焼却処理の1/10程度まで廃棄物を減容することができます。

こんなお悩み解決します!

●感染性廃棄物の処理にお困りではありませんか?

感染性廃棄物の量は年々増加傾向にあり、その処理に頭を悩ませている医療機関も少なくありません。
外部委託による処理では、コストや時間がかかり、病院経営への負担となることもあります。
そこで、当社の熱分解装置は...
補助燃料を利用せず廃棄物自体のエネルギーを利用することで、
ランニングコストを抑えつつ圧倒的な減容率で処理コストを大幅に削減します!
ガーゼや使用済みおむつ、ダイアライザーなど様々な感染性廃棄物の処理が可能で、
細かい分別を必要としません。
一般的に難しいとされる含水率の高い廃棄物(70%程度)の処理も可能です。

●牧場内のごみをもっと効率的に処理しませんか?

家畜の糞尿や廃肥料の処理は、畜産業者の大きな課題のひとつです。従来の処理方法では、廃棄コストや環境への影響が課題となりますが、熱分解装置を導入すれば、これらの廃棄物をより環境にやさしく効率的に処理が可能です。

● CO₂排出量の大幅削減! 

熱分解装置は廃棄物を燃やさずに処理することで、従来の焼却処理に比べてCO₂排出量を約70%以上抑えることが可能です。また、排気には環境汚染物質であるダイオキシンをほとんど含まず、よりクリーンで環境に優しい廃棄物処理を実現します。これにより、環境への負担を最小限に抑えつつ、持続可能な廃棄物管理をサポートします。

● マテリアルリサイクルで資源を再利用! 

熱分解装置で廃棄物を限界まで分解し、純度の高いセラミックス残渣(無機物)を生成します。
家畜の糞尿や廃肥料が陶器、セメント骨材、漁礁などの材料、吸着剤などの高機能材料として生まれ変わります。

その他にもあらゆる有機物の処理ができます。

お知らせ

information

東商脱炭素【市場】省エネ・脱炭素支援サービス展示会に出展します

■イベント概要■
 イベント名 :東商脱炭素【市場】省エネ・脱炭素支援サービス展示会
 開催日 : 2025年3月5日(水)14:00~17:00
 会場 : 東京商工会議所 Hall&Conference(千代田区)ルームB1・2

 ▼詳細・申込はこちらから
 https://myevent.tokyo-cci.or.jp/detail.php?event_kanri_id=204988