【2026年7月版】 医療・介護・福祉施設が今すぐ確認したい補助金一覧
医療・介護施設向け補助金ニュース / 2026年7月
【2026年7月版】
医療・介護・福祉施設が今すぐ確認したい補助金一覧
2026年7月掲載|情報は各省庁・自治体の公開情報をもとに作成しています
はじめに
2026年度(令和8年度)は、医療・介護・福祉の現場向けに複数の補助金・支援事業が動いています。申請期間が限られているものもあるため、施設の種別に合った制度をこの機会に確認しておきましょう。
今回は2026年7月時点で申請受付中または受付が見込まれる主な補助金・支援事業を、対象施設別にまとめました。
医療機関向け
ICT機器等の導入による業務効率化・職場環境改善を支援する制度です。生産性向上に向けた「業務効率化計画」の策定が必要で、申請後に厚生労働省が補助対象病院を選定します。7月下旬ごろが多くの都道府県での申請受付期限となる見込みです。申請を検討している病院は早めに都道府県の担当窓口へご確認ください。
※ 令和8年4月1日時点でベースアップ評価料を届け出ている病院が対象。成果が認められなかった場合は補助金返還の可能性あり。
令和7年度補正予算「医療・介護等支援パッケージ」の一環として実施される、賃上げおよび物価高騰への対応を支援する給付金制度です。「診療所等賃上げ支援」と「診療所等物価支援」の2区分があり、申請期限・支給額は都道府県ごとに異なります。既に受付を終了した自治体もあるため、お住まいの都道府県の情報をご確認ください。
※ 病院への支援は厚生労働省が直接実施(病院向けの申請受付は6月12日に終了)。診療所等については各都道府県へ。
介護・福祉施設向け
介護ロボット・介護記録ソフト・インカム・見守り機器などの導入費用を支援する制度です。令和8年度から補助率が最大4/5に引き上げられ、より手厚い支援が受けられます。見守り機器・介護記録ソフト・インカムは業務時間削減効果が確認されているとして重点支援対象とされています。都道府県ごとに申請時期が異なるため、早めに地元の公募情報を確認しましょう。
※ 補助対象機器は国が定めるカタログ掲載品に限られます。交付決定前の購入は対象外です。
停電時の施設機能維持を目的に、非常用電源設備・可搬型蓄電池・外部給電器などの導入費用の3/4を補助する東京都独自の制度です。本事業は令和8年度をもって終了予定のため、これが最後の機会です。第1回申請(5月1日〜6月19日)を逃した施設は、第2回の公募情報を東京都の公式サイトでご確認ください。
※ 1施設につき1回限り(過年度に申請済みの施設は対象外)。補助事業完了時までにBCP策定が必要。
患者・利用者が活用できる制度(医療機関からの情報提供を)
身体機能を補完・代替する補装具(電動車椅子・義肢など)の購入費用を公費でカバーする制度です。申請期間は設けられておらず、必要になった時点でいつでも市町村窓口へ申請できます。医療機関からの情報提供や主治医の意見書作成が、患者さんの制度活用への大きな助けになります。
※ 支給の可否は市町村長が決定。購入基準価格は「支給対象となる費用の上限額」であり、補助上限額とは異なります。
弊社としての取り組み
2026年度は医療・介護・福祉の現場向けに複数の支援事業が同時進行しており、それぞれ申請期限や対象施設が細かく異なります。「知らなかった」「期限を過ぎていた」というケースが現場では実際に起きています。
弊社では引き続き、こうした補助金・制度情報を定期的にお届けし、医療・福祉現場の皆さまの参考になるよう努めていきます。
まとめ
2026年7月 申請状況一覧
- 【病院】業務効率化・職場環境改善支援事業:7月下旬ごろ申請期限(都道府県により異なる)
- 【診療所等】賃上げ・物価上昇支援事業:都道府県ごとに受付中。東京都は8月7日まで。
- 【介護事業所】介護テクノロジー導入支援事業:都道府県ごとに順次受付中。補助率が最大4/5に引き上げ。
- 【東京都内の社会福祉施設】非常用電源整備促進補助金:今年度で終了予定。第2回申請時期は公式サイトで発表予定。
- 【患者・利用者向け】補装具費支給制度:随時申請可能。医療機関からの情報提供が重要。
今後も医療機関向けの補助金・制度情報を定期的に発信してまいります。
※ 本記事は2026年7月時点の公開情報をもとに作成しています。補助金の内容・申請期間は変更となる場合があります。申請前には必ず各省庁・自治体の公式情報をご確認ください。